Work Like Hell or Possum? 「死んだふりして働きなさい」蛭子さんの助言

Japanese follows English. 英語の後に日本語が続きます。


"Work like a possum...."

This is the answer to someone seeking advice in a magazine advice column I was reading in the waiting room of a hospital. He was a sales person, scolded almost every day by his boss for his poor performance and one day had been yelled at, "Work like hell!!"

The adviser is Mr. Yoshikazu Ebisu, a famous Japanese cartoonist who is also known for loving to play mahjong and gambling and being "lazy."

In Japan, people working to enjoy life are often considered lazy and forced to work like hell by the company. How we work, whether like hell or a possum or in any other way, is something we decide, not forced by others. But this social pressure causes more than 30,000 people to kill themselves every year in Japan and, during the war, forced so many young people to die for the emperor or the country... Am I overreacting?

The memorial day for the end of the war, August 15 (Japan time), is coming up this month. Whether we work like hell or a possum or in any other way, it's time for us to think it over and decide ourselves why we live and how. By the way, I work like a ninja, disappearing from the office at 5:30 p.m. sharp...

病院の待合室で読んでいた雑誌に人生相談のコーナーがありました。そして回答がこれ。営業成績が振るわず上司に「死ぬ気で働け」と怒鳴られた男性に、蛭子さんが「死んだふりして働きなさい」と答えてました。。。(ちなみに英語の「like a possum」は、ポッサムがやばいと死んだふりするところからきているそうです。。。)

くだらないけど深い。だって、年間3万人が自殺するなんておかしいでしょ。過労でハラスメントでうつや自殺なんておかしいでしょ。死ぬ気で働くか、死んだふりして働くか、はたまた別の形で働くか、つまり「どう生きるか」は自分が自分で決めること。他人が強制することではありません。蛭子さんのアドバイスを読んで特攻隊の悲劇のことまで考えてしまうのは私だけでしょうか。

自分で決める(もちろんそれに対する責任は伴いますが)ことの大切さを日々痛感する今日この頃です。

ちなみに働き方ですが、私は定時にドロンします🙇。。。(ドロンも結構大変です。。。)

2 件のコメント:

  1. 「24時間働けますか?ビジネスマ〜ン、ビジネスマ〜ン、ジャパニーズビジネスマ〜ン♪」こんなCMもありましたね。
    過労やパワハラによる自殺者多いですね。脳梗塞・心不全等の過労死も含めたらさらにありえない数の人が会社に殺されているのかも。
    「死んだふりして働きなさい」蛭子さん、たまにはいいこと言いますね。死んだら元も子もない、時にはあざとさも必要ということですね。
    日本企業ではまだ自分のために働くというより会社のために働くという考え方が根強いですね。結果や利益が求められるのは当然かもしれませんが、社員が結果を出しやすい環境を整えて欲しいです。少しずつそういう企業も増えてきているようですがまだまだなんでしょうね。自殺や過労死、仕事を辞めざるを得ないお母さん達のニュースが減らないのですから。

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    1. rieoさん、いつもコメントありがとうございます。おっしゃる通りですね。これだけ人口が減っている中、今いる人材で快適に働いていくしかないと思うのですが、自分の価値観や感情を生のままぶつける人って多いですね。。。私が一番苦手なのは「感情論」や「根性論」で仕事をしようとする人、そしてそれとは逆に「感情を見せ(られ)ない人」でしょうか。
      日本も先進国の一員なら、闇残業なんかやめて真の効率化を目指し、GDP下がるなら下がるでいいのではないでしょうか。今は量より質の時代かなと思う今日この頃です。(何年後、何十年後にまた量の時代が来るかもしれませんが)。。。

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